仮想通貨・暗号資産の会計・税務に関する情報をお伝えします

通貨の残高が合わないときに確認すること

2019年も終わり、そろそろ確定申告の準備をされる方も多くなってきているかと思います。

そこで、よくあるご質問としていただく、

年末の取引所の所持している通貨数と計算の結果の通貨数が合わない

という内容についてご説明いたします。

 

クリプトリンクでは、計算を行う際に、

A取引所とB取引所間の〇〇通貨の【送付した】や【受け取った】たという履歴も追っています。

以下のようなイメージです。

 

ここで、問題になってくるのが、

送付の履歴と預入の履歴がそろっていないと、通貨数が本来の所有数と異なってくる。

ということになります。

 

ですので、データをアップロードして収支の計算を行ったけど、実際の通貨数と合わないというときには、まずは【送金】【預入】のデータを以下のように確認いただければと思います。

 

左側の【絞り込み】をクリック

 

表示された画面で

【取引種別】を「預入」 「送付」に設定

調べたい通貨があれば、選択をして、【絞り込み】をクリック

 

すると、「預入」と「送付」の情報だけがピックアップされますので、情報が不足している場合には情報の補足をしていただければと思います。

もし、情報が取得できないという場合には、取引所毎の通貨の残数は変わってしまいますが、「送付」「預入」のデータを【対象外】にしていただいても通貨の総量は近いものになってくるかと思います。

他にも、原因があることもありますが、

通貨の数量が合わないときは「預入」と「送付」のデータの状況の確認

をぜひお試しください。

 

ご自身で計算が難しいという場合には計算代行も行っておりますので、ご連絡いただければと思います。

 

 


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